青森路線バスとローカル線の旅(早くローンを返すのだ!番外編)

都内にマンションを買いましたが青森に転勤しました。そして4年後に戻って来ました

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05 June

素人が参入する影響

今日もまた悪いニュースがありました。村上ファンドのニッポン放送株のインサイダー取引疑惑で村上世影氏が容疑を認め、また「この世界から身を引く」と引退を表明しました(11:29時事通信)
以前から企業活動について大して知識もない私たちのような人間が本業の傍ら株式投資をするということについて小さな疑問を持っていました。本来株価が上がるというのはそれなりの理由があるものです。企業理念に多くの人が賛同したとか、新しい技術やサービスが導入されて増益が予想されるとか、プラスの要因があるものですよね。でも企業の買収を目的としてたり、単純に株の売買での利益を求める動きに惑わされて「下がったら売る上がり出したら買う」を繰り返すことは本来の企業活動の評価とはかけ離れ、大きな利権や財力を持った人々の思う壷になってしまわないのか?という単純な疑問です。
私たち個人の、しかも副業での投資では市場に直接影響を与えるような大きな取引はできません。けれども増え続ける個人投資家、そしてこれから多額の退職金を元手に個人投資を初め、第2の人生を謳歌しようというバブル期の立役者だった(はず)の団塊の世代。日本全体が高学歴社会になって第一次、第二次産業に直接的に従事しようとしなくなった若者たちの一部も株の世界にやってくるでしょう。(余談:高学歴がフリーターやニートの呼び水になってる気がしませんか?)ひとりひとりの財源は小さなものですが、こうしてたくさん素人が株の世界に参入することによる影響は今後無視できなくなるのではないかな?と危惧しています。
だから『ローンを早く返す』のが第一目的ですが、ちゃんと投資する会社も勉強して単純な売り買いにしないように心がけたいと思います。それはその企業で私たちと同じように営利目的にかなうように汗水流して一生懸命働いているサラリーマンや、日本のお家芸とも言える『ものづくり』に励む技術者や職人さんに対する礼儀でもあります。
なんて考えるのには理由があって、今日も株式市場は元気がありません。
朝8時に帰宅してネットで株価を観察していたのですが今日はだめですね、眺めるだけで売買はしませんでした(半分寝てたけど)。どんなにきれいごとを並べても私の株式投資は所詮『お金もうけ』が目的であることに代わりはないのです(笑)
とりあえず3日間お休みなので今週はゆっくり株ができます。

15:35:01 | loan | Nocomments