2日めは青函トンネル記念館へ
その前に付近を散歩します。
ホテル近くの高台には青函トンネルを掘るときに基準となった三角点と其の案内板がありました。
ここを基準にして測量を行い、青森側と函館側からそれぞれ掘って、全長53.85kmのトンネルをほとんどズレもなく貫通することができたんですね。
続いて青函トンネル記念館のケーブルカーで海面下140mの世界を体験できる「体験坑道」へ
約45分のツアーです。
地下の世界はこんな感じ
未だに海水が壁を滲み出していて、当時の苦労が忍ばれます。
地上の展示ホールやギャラリーには工事の歴史などが分かりやすく展示されていて、シアターでのトンネル完成までの記録映像やドラマに感動します。
今の日本の技術はこうした苦労と犠牲を重ねて磨かれていったんだな、と先人に頭が下がります。
たっぷりゆっくり見学して、館内のレストランで食事を。
新鮮なお刺身が甘くて美味しい。
帰りも100円の町営バスで三厩駅に戻ります。
三厩駅から青森駅へ。進行方向左側の車窓から見える風景
【この記事は2015.5.6に投稿しました】
当時、青函トンネルを築いた技術者や作業員の方々に敬意を持って衝動買いした青函トンネル記念館のマスコット「もっくん」はしばらく職場の自席に置いてありましたが、異動するときに連れてきて、普段は座らない自宅の”ソファになる布団袋”の上に鎮座してます。
今回は津軽線と外が浜町の町営バスで竜飛岬を旅しました。
まずは津軽線で三厩駅へ
駅前には竜飛行きの町営バスが。
どこで降りても100円です。
まずは今夜お世話になるホテルへ
荷物を置いたら、まずは「津軽海峡冬景色」の歌碑へ。
ボタンを押すと曲が流れるのですが、人気のスポットらしく途切れることなくホテルの入り口付近まで聞こえてきます。
歌碑のあるところからは竜飛帯島が良く見えます。
北海道も見えるかな?
続いて日本唯一の階段国道へ
この階段国道の途中には閉校した竜飛中学校の碑がありました。
続いて、竜飛の灯台へ
灯台から西の方向にある龍見橋
それを渡った先には絶景が
まもなく夕暮れです。
ホテルに戻って夕食
今夜は北のはずれの波音を聞きながらゆっくり眠ります。
【この記事は2015.5.6に投稿しました】