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朝5時前に目が覚めました。
5時から営業しているラウンジで生ハーブティーをいただこうと思っていたのですが、ちょっと昨日の疲れが出ました。
無理は禁物。TVのニュースを聞きながら布団でゴロゴロすることに変更。
6:30に朝食会場へ。
朝食もバイキングです。
左奥に映っている青汁のような飲み物は小松菜とりんごと蜂蜜のジュースです。
目の前で作っていたので飲んでみたら美味しかったのでおかわりしました。
豆乳のスープも美味しかったのでおかわり。豆腐はお医者さんに推奨されているので豆乳も大丈夫なはず。
朝食後、露天風呂へ。
いい天気です。朝の爽やかな風と露天風呂の暖かさでのんびりお目覚め。
9:00支度を整えて奥入瀬渓流散策へ出発!
全長は14.2キロですが起伏が少なくバス通りに沿っているので危なくなったらすぐ離脱が可能です。
今回は踏破を目指すより”散歩”をするつもりでマイペースで歩きます。
1年の内で新緑の季節が一番好きなのですが、何よりも3ヶ月前まで氷柱や雪に閉ざされていた渓流の植物がこんなに再生しているのに驚きです。
特にシダやコケは、きっと生命が地球上からいなくなっても真っ先に復活するのではないかと思います。
それでは新緑の奥入瀬渓流をお楽しみください。
西行法師は”願はくは花の下にて〜”と詠んでいますが、”願はくは新緑の下にて〜”と替え歌を作りたい気分です。
11:00 石ヶ戸の休憩所で奥入瀬ビールとソフトクリームで休憩。
ペースはゆっくりでしたが、なんとか到着。
運動不足の所為か左足がさぼり気味です。
ここからは1〜2kmおきにバス停があります。
行けるところまで自分の足で歩きたい。
ところで森には”倒木更新”という仕組みがあります。老木や嵐や雪で倒れた木の上に苔が生え、若木が芽生えます。
そうして世代を交代して森は育まれていきます。
こうした木々が渓流のあちこちに見られるのも、命の光と陰を見るようで森歩きの趣き深いところです。
また対岸へ倒れて橋のようになっている倒木も
石ヶ戸を過ぎるとツツジが奥ゆかしく咲いている場所に撮影する人、写生する人が場所取りをしていました。お邪魔しない程度に撮影してきました。
本日のイチオシ
森を歩いているといろんな動物にも会いますが、今回はネズミ
とても小さくて胴体の長さは親指の長さくらい。カワネズミ?
写真撮ろうとして追いかけ回してごめんなさい。
この後、小さな巣穴に逃げ込まれてしまいました。
それから渓流の小さな花々やなぜか季節はずれの紅葉も・・・
石ヶ戸から2km程度歩くと、ここからは滝が多くあります。
千筋の滝
白布の滝
不老の滝
双白髪の滝
九段の滝
銚子大滝
新緑で隠れてしまって見つけにくい滝もあります。
そして、子の口に到着。14.2km歩いてしまいました。
4時間10分程度の道のりを5時間近くかかりましたが。
疲労感はありますが大丈夫でした。軽い散歩というには少し負担が重かったかもしれません。
ちょうど14:00発の休屋行きの遊覧船に間に合いました。
前回は湖が凍結して乗船できなかったので初めての十和田湖遊覧船です。
あっという間に子の口が遠退いていきます。
陽光は眩しく、風は心地よく、湖は美しく広い。
十和田湖で一番深いポイントでは船を高速旋回させてくれます。
風景がパノラマみたいに見えて面白いです。
50分ほどで休屋に到着。
前回凍結していた同じ岸壁とは思えません。
近くのホテルで500円の日帰り入浴の後、青森行きの最終バスまで30分。
時間はないけどやっぱり”おとめもち”ですよね。
焼きたてです。
記念撮影する前に1つ食べてしまいましたが、バスの時間が迫っています。これで十和田湖ともお別れです。
帰りはJRバスみずうみ号で青森駅までおよそ3時間。
奥入瀬ビールを飲みながら帰ります。
疲れとビールですっかり眠ってしまいましたので、帰りの記事はありません。
季節が良いのでおとなしくしているのも悔しい。次回も無茶をしない程度に旅したいと思います。