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目覚めると大雨でした。
宿、予約してたのでご飯食べてお風呂入るだけでもいいかと思い、とりあえずハイキング仕様で出発。
青森駅前からJRバス「みずうみ号」で奥入瀬渓流へ。
バスガイドさんは乗ってませんが、音声で観光案内もあってぼーっと車窓を見ているだけでも結構楽しい。
途中、雲谷に着く頃にはさらに雨足が強くなり、ロープウェイは運休になったと車内に案内がありました。
JRバスの休憩は2箇所、萱野茶屋と蔦温泉ですがあまりの大雨に濡れたくなかったので降りませんでした。
およそ2時間で焼山のバス停に到着。
奥入瀬渓流は下流から上流に向かって歩くのが王道だそうです。
焼山が下流、十和田湖の子の口が上流です。
30分ほど「渓流の駅おいらせ」でノースビレッジという会社が発行している「奥入瀬渓流自然遊歩マップ」300円を購入して目を通しながら様子を見ていると小止みになったので、レインポンチョで武装して出発!
降り続く雨のため増水した渓流はガイドブックの写真とはあまりに様相が異なります。
整備された歩道もぬかるみと水たまりでなかなか歩きがいがあります。
ところによっては川の水位が歩道のすぐ横30cmぐらいまで迫りスリル満点です。
10時30分に歩き出し12時ごろ石ヶ戸に到着。雨も激しくなり、一旦ここの休憩所で昼食休憩を取ることにしました。
山菜そばとおにぎりをいただきながら雨の状況を見ていましたが、残念ながら止みそうにありません。
この休憩所には本日の最終目的地十和田湖休屋行きのバスも止まります。ただし次のバスは13:50。1時間以上あります。
ただ待っているのもつまらないので奥入瀬ビール飲んで待ってみました。
山で飲むビール、美味しいですね。
こんなものも見つけました。
熟成したニンニクで一日一欠片か二欠片食べると滋養強壮と男性には嬉しい効果があるそうです。なかなか強烈な風味でしたが美味しいのでビールのおつまみにはいいかも。
ほろ酔いで、後はホテルに早めにチェックインしてお風呂に...と思っていたら小雨になりました。バスまでは後30分、悩んだ末に次のバス停のある馬門岩までの1.5km約30分を歩くことにしました。雨がひどくなれば次のバス停で予定していたバスに乗る事ができます。
ところが歩き出して靴下がいい加減濡れ出した頃には悪天候も楽しくなってきて結局子の口まで歩いてしまいました。
軽登山用の靴で歩いていたのですが、もし大雨の奥入瀬渓流を踏破するなどという酔狂なことをするなら長靴がベストです。
きっとぬかるみも水たまりも楽しく歩けるはず。
そして歩道のあちこちには植生や地名の由来などの看板も整備されていました。環境庁のお仕事でしょうか?雨のためガイドブックを見ながら高山植物の名前などを確認して歩くことは叶いませんでしたが豆知識は増えました。
そして途中でこんなもの見つけました。
自生のしめじ?美味しそうですよね。キノコ類は怖いので採って食べたりはしませんが(笑)
もう渓流というより雄々しい流れを眺めながら歩くこと14km約4時間。いいお散歩でした。
そしてはじめまして!十和田湖。お天気悪くて残念です。
ホテルには予定通りチェックインして夕食は八戸せんべい汁と十和田バラ焼きがメイン。
食事のお供には十和田ワインの赤をお願いしました。
せっかく奮発して湖側の和室を予約したのですが、雨はますます激しくなりホテルのBarからも湖はほとんど見えませんでした。