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女性専用の松濤温泉『SHIESPA』に行ってきました。
18歳以上の会員制ですが入館料は3,000円以下。年齢以外の会員資格の規定はありません。オプションで受けるサービスや食事などは若干高額ですがネットや口コミで広まったのかオープンして半年、中々盛況のようです。ただ困ったことに子供のお小遣いなみの入館料のため週末などは『癒しの空間』とはちょっと言い難い状況になっています。こういった施設や街の文化レベルはそれを構成する人間ひとりひとりに責任があるということを自覚していない『大人』が多くなっているのでしょうね。ラグジュアリーなサービスを受けるのなら自らの立ち居振る舞いも雰囲気に合わせなくてはなりません。
ここまでは伏線。本題はこの『SHIESPA』を運営しているユニマットコスモが来月六本木に18歳以上の年齢制限のある『zaboo』という天然温泉SPA施設と『女性専用高級会員制GRAND SHIESPA』をオープンします。『zaboo』は入館料4,000円なので六本木界隈では手頃な値段だと思います。メインターゲットは都会に暮らす20代〜40代の男女だそうです。
ところが『GRAND SHIESPA』は「入会費¥52,500 年会費¥226,800さらに入館料 メンバー¥2,300 同伴ビジター¥5,900」ほとんど「一見さんおことわり」です。もっともプレスリリースを読む限り会員になるために資格審査はないようですが(笑)ここ数年進化している『癒し産業』もここまできましたね。
残念ながらユニマットコスモは上場していません。
けれどまだまだ疲れた人の多い日本ではこの産業が伸びていくのではないかと思うのです。
今週はちょっと余裕があるので新しい『四季報第3集』で『癒し』関連株探してみましょうか。